ついに2年ぶりの夏の甲子園開幕!

おはようございます!ついに第103回全国高校野球選手権大会が始まりますね!今大会は一般の人は入れませんが学校の関係者は入ることができます。そして僕が何よりも嬉しいのが50人以内という制限はあるもののブラスバンドが甲子園に帰ってきてくれることです。やはりブラスバンドの応援というものはプロの鳴り物とはまた違う良さがあり、時には逆境をひっくり返す力も持っています。

 

 

今日の第一試合、つまり今年の甲子園の開幕試合は日大山形対米子東ですが実は米子東高校は自分の母親の母校でして特別な思い入れがあります。

今年の米子東高校の特徴はなんと言っても強力打線です。投手力はやや他チームに劣りますが点を取られても取り返す打ち勝つ野球で県の予選を勝ってきました。例えるならプロ野球東京ヤクルトスワローズのようなチームです。中でも注目が2年生ながら4番を打つ太田選手です。準決勝では1試合3本塁打、決勝では9回3点ビハインドの場面で同点3ランを打つなど大会通算5本塁打を記録しています。

 

 

米子東高校は鳥取県の高校ですが鳥取県と言えば米子松蔭高校が話題となりました。僕としてはやはりあのような形で鳥取県大会が取り上げられることはあまり好ましくはないですがそれでも多くの人たちが再戦を望んだことによって選手達も心残りなく今夏を終えることが出来たと思います。

鳥取県高野連の方もいろいろ悩んだと思います。確かに部の人間ではなく学校の関係者がコロナになっただけで大会を強制的に棄権させることはどうかと思いますがかといって特別扱いするわけにもいかない。それでも英断してくれた高野連には感謝しかないです。

 

一方日大山形は守りの堅いチームです。山形県予選ではチームでエラーが1つです。日大山形のOBには現在阪神タイガースの正遊撃手である中野拓夢選手などがいます。

 

 

今大会の予選では星稜高校や春の選抜大会を優勝した東海大相模高校がコロナによって棄権するなど波乱もありましたが出場した高校の選手達にはコロナだけでなく熱中症などにも気をつけながら精一杯自身の全力を出し尽くしてもらいたいと思います。また今年はジャンプで久しぶりとなる高校野球漫画、クロパレが連載しました。(なんで甲子園始まる前に連載終了したんだ…)それを見て高校野球に興味を持ってくれた方が一人でも多くいてくれたら嬉しいです。またこれを機に夏の甲子園を応援してくれる方が増えることを僕は願っています。特定の選手を応援してみるのも面白いですよ。その選手がドラフトで呼ばれた時はなんだか家族のように嬉しい気持ちになります。

 

今大会が無事に終了することを祈って今回のブログは終わりにします。